ノーザンパシフィック航空、ボーイング757-200型機6機を購入 東アジアへの就航目指す

ノーザンパシフィック航空

ノーザンパシフィック航空は、ボーイング757-200型機6機を購入すると発表した。アンカレッジを拠点に、アメリカと東アジア間の就航を目指している。

購入した機体は、ロールスロイス製エンジンを2基搭載し、最大離陸重量は255,000ポンド、航続距離は7,250キロ。アメリカ・カリフォルニア州サンバーナーディーノのサーティファイド・アビエーション・サービシーズで保守点検を行う。

ONE MILE AT A TIMEによると、導入する機体はアメリカン航空が運航していた機体だという。1機目はすぐに納品が行われる見通しで、残る5機も順次導入する。

ノーザンパシフィック航空は、アンカレッジのテッド・スティーブンス国際空港を拠点とする新規航空会社。単通路機で運航することでコストが抑えられ、ポイントツーポイントの長距離フライトに最適であるとしている。

ロブ・マッキニー最高経営責任者(CEO)は、「ノーザンパシフィック航空は、保有機の基盤としてこの強力な航空機を導入できることを誇りに思っています。ボーイング757-200型機により、お客様にご満足いただける旅行体験を提供すると同時に、運航コストの削減と効率化を達成できるでしょう」とコメントしている。