ANAHD、2027年3月期は7機退役 737-8など16機導入
スカイマークが導入する新機材・ボーイング737-8型機の初号機(機体記号:JA738A)が5月4日午後、羽田空港に到着した。同型機を日本の航空会社が導入するのは初めて。
機体は米・シアトルにあるボーイングの工場で現地時間4月29日に受領。30日に現地を出発し、途中、コナとグアムを経由して羽田へ向かった。
4日の羽田空港上空は強い南風が吹き、機体は左右に大きくあおられながら午後2時42分頃にB滑走路に着陸。スカイマークの格納庫前の206番スポットに同50分頃到着した。今後、準備が整い次第、運航を開始するという。
スカイマークは現行の737-800型機の後継機として、737-8型機13機と、超長胴型の737-10型機7機の計20機を導入する計画。2025年からフルフライトシミュレーター(FFS)での訓練を始めるなど、導入に向けた準備を進めてきた。737-8型機は購入7機とリース6機で、今回到着した初号機はリース機となる。737-10型機については2027年度から受領を予定している。
機体デザインは従来機の737-800型機を踏襲しつつ、垂直尾翼に施していたブランドカラーの「SKY BLUE」を機体下部まで拡張。ウイングレットには、「たくさんの温かさをさらに多くの人々に届けたい」という若手社員の着想から、2つの赤いハートをあしらった。
性能面では、737-800型機と比較して座席あたりの燃料消費量と二酸化炭素排出量を約15%軽減。座席数は現行機と同じ177席ながら、航続距離は現行機の5,440キロから6,480キロに伸びる。エンジンはCFMインターナショナル製のLEAP-1Bを搭載する。