タイ国際航空、経年機7機種32機を入札で売却へ 747や777など

タイ国際航空

タイ国際航空は、経年機7機種計32機を入札手続きにより売却する。入札希望者には11月13日までに連絡するよう求めている。

タイ・エアクラフト・トレーディングによると、売却するのはボーイング747-400型機10機、エアバスA340-600型機とボーイング777-200型機、ボーイング777-300型機を各6機、エアバスA340-500型機3機、ボーイング737-400型機2機、エアバスA300-600型機1機。

いずれも現状の状態のまま売却する方針で、最も古い機種は1992年製造のボーイング737-400型機、最も新しい機種は2008年製造のエアバスA340-600型機。ボーイング737-400型機とエアバスA300-600型機は、これまでに売却の意向が示されていたものの、買い手が現れなかった。

引き渡しは2021年第1四半期から第2四半期を予定している。