ルフトハンザグループ各社、エコノミーベーシック運賃を導入
エアバスは、エアバスA350-1000型機向けの次世代「ファーストクラス・エクスペリエンス」コンセプトを、「エアクラフト・インテリア・エキスポ(AIX)」で公開した。
社内のデザインチームが手掛けたコンセプト「ファーストクラス・マスタースイート」は、「1-1-1」配列の客室中央部分に配置し、2名を収容できる。専用の洗面台やラバトリー、バー、ダブルベッドを備えている。バーチャルパノラマウィンドウを設置し、擬似的に景色を楽しめる。
従来は化粧室や収納スペースが占めていたスペースを、コックピットドア向かいのドア1後方に新設する「センターモジュール」に移設することで、客室のスペースを確保する。クルーレストへのアクセス階段もセンターモジュールに移設する。
エアバスA350型機にファーストクラスを設置している航空会社は10社で、現在カスタマイズフェーズにある約5社がこのコンセプトを導入することを検討しており、2030年以降に就航を予定している。さらに数社にはプレセールス段階で、導入に向けた協議を進める。
エアバスは記者説明会で、従来の3クラス構成の客室は急速に進化し、エコノミークラス内でも細分化が進むとともに、プレミアムエコノミークラスは急速に成長し、ビジネスクラスとファーストクラスとの間を埋める”ビジネスプラス”商品などの多様化が進んでいると説明。特にファーストクラスでは、1機あたりの座席数は、2021年以前の引き渡しでは8.3席だったものの、2021年以降には5.5席に減少し、より希少性の高いものとなっていると説明した。
AIXのエアバスブースには、エアバスA350型機、エアバスA330型機、エアバスA320ファミリーのほか、2026年に新客室仕様「Airspace(エアスペース)」を導入するエアバスA220型機のモックアップを設置。Airspaceを採用したエアバスA220型機は、エア・カナダやルフトハンザ・ドイツ航空、カンタス航空などのローンチカスタマーを有している。