ANAホールディングス、営業利益1,297億円 24年3月期中間決算

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ANAホールディングスは、2024年3月期の中間決算を発表した。営業利益、営業利益率ともに上期として過去最高を記録した。

売上高は1兆27億円、営業費用は8,729億円、営業利益は1,297億円、純利益は932億円、営業利益率は12.9%となった。

セグメント別の売上高は、航空事業が9,131億円、航空関連事業が1,364億円、旅行事業が395億円、商社事業が573億円、その他が187億円だった。航空事業の内訳は、国際旅客が3,586億円、国内旅客が3,229億円、国際貨物が748億円、国内貨物が109億円、LCCが673億円だった。

連結業績予想は、プラット・アンド・ホイットニー製エンジンの点検などの影響を考慮し、据え置いた。5期ぶりに復配し、1株あたり30円を予定している。