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JALと博報堂、体験型NFT「KOKYO NFT」を展開 三重県鳥羽市と鹿児島県奄美市で実証実験
日本航空(JAL)と博報堂は、体験型NFT「KOKYO NFT」を検証する実証実験を行う。
「KOKYO NFT」は、地域の体験プログラムをweb3技術を活用したNFTで、国内外の購入者を地域の関係人口に変えていくことを目指すもので、NFTの製作・販売は4M、NFTの開発とSNS運営に関する各種支援はリードエッジコンサルティングに委託した。NFTは「KOKYO NFT webサイト」で購入できる。
三重県鳥羽市と鹿児島県奄美市を対象に実施し、三重県鳥羽市では、結婚30周年をお祝いする「真珠婚式」と、世界で初めて真珠の養殖に成功した「真珠のまち」鳥羽を掛け合わせた内容、鹿児島県奄美市では、特産品である黒糖焼酎樽のオーナーになる権利をNFTにする。
JALと博報堂の「ミライの事業室」では、スクラムスタジオが主催する未来の街づくりを目指した日本企業と国内外のスタートアップの事業共創プロジェクト「SmartCityX(スマートシティーエックス)」に参画したことをきっかけとして、観光を活性化し関係人口を増やしていく「体験型NFT」について協議していた。