日本からグアムへのフライト拡大、代表団が来日 ジェットスター・ジャパンと議論、未使用の羽田発着枠割り当ても

グアム政府観光局とA.B.ウォンパット国際空港公社の代表団が来日した。

両者は8月、ワシントンでアメリカ運輸省と会談し、羽田空港の未使用の米軍機枠の割り当てなどについて協議しており、アメリカ大使館職員と会談し、協議内容について詳しく説明した。ジェットスター・ジャパンとグアムへの就航を議論したほか、東京国際空港ターミナル、日本エアターミナルの社長とも面会した。

A.B.ウォンパット国際空港公団のアルテミオ・”リッキー”・ヘルナンデス副事務局長は、「日本政府がグアムへの渡航者の帰国制限をさらに緩和した今、私たちは現在の航空会社のパートナーと協力して、パンデミック前のフライトを再開するために努力を続けています。また、パンデミックによって生じた機会を活用し、日本からグアムへのフライト運航を増やしたいと考えています。グアムへのフライトの誘致は、グアムの経済回復を促進するものです」とコメントした。