ANAホールディングス、5行から総額4,000億円を借り入れ

全日本空輸(ANA)

ANAホールディングスは、総額4,000億円の劣後特約付シンジケートローン契約を締結した。

アレンジャーは三井住友銀行、日本政策投資銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行の5行。借入額の50%を資本と認められる借り入れで、資本と負債の中間的な性質を持つ。

弁済が5年据置のトランシェAと、7年据置のトランシェBの2種類で、それぞれ2,000億円を借り入れる。弁済期日は、トランシェAが2055年10月29日、トランシェBが2057年10月29日。金利は基準金利とスプレッド(変動金利)。