2017年度の新路線開設を示唆、大阪/関西発着路線も バニラエア・五島勝也社長【囲み取材一問一答】

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ー(エアバス)A320は4時間くらいしか飛べなかった気がするが、超えて大丈夫か。
香港くらいですね、4時間半から5時間くらい。ここがブロックタイムで冬で5時間15分、なんとか飛んでいけます。

ー天候悪いときには沖縄で給油ということもある。
ということも考えるでしょうし、ダイバートということもある。

ー沖縄経由していけば結構いける。
ピーチも沖縄からバンコクを発表した。そういう意味ではA320ceoでぎりぎりの距離だと思う。

ーバリューアライアンスの展開はセブはどうするか。
セブパシフィック航空がいますから。フィリピンは島国で一番大きいのはマニラで次がセブがハブ。結構先が飛んでいますから、きれいな海などディスティネーションがあるので、彼らとぜひ繋いで売れるようにしたい。彼らは確か東京はデイリーでないですから、一緒に協力しながら。

ーマニラは将来的には検討に入っているか。
そうですね、一つの候補地だとは思う。ただマニラだとどちらかというとインバウンド需要。ビジネス需要はありますが、我々みたいな観光で行くという需要はそうでもないと思う。

ー現状のダイヤだとセブで一晩駐機すると思うが、他の日本路線に活用する予定はあるか。
日本人メインなので、こちらを朝出て早い昼に着いて、向こうを遅い昼に出て(成田に)夜着くのが理想のダイヤだと思う。色々あってこういう形になっているので今後将来的に試行していくと思う。

ーセブパシフィック航空とコードシェアはやっていく可能性はあるか。
いわゆる古い普通のコードシェアは(ない)。何らかの商売上一緒に露出して協力してやっていくのは、いろんな2社間で話をしながらやっていく。まずはシステムが裏で繋がって接続で売り合うことから始まって、その次は乗り継ぎサービスをどう良くしていくかという問題もある。もっとコマーシャルで一緒に何かできないか。それはまたこれから話し合う。

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