ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
日本初披露 ベル505ジェットレンジャーX
顧客重視設計のベル505は巡航速度125ノット(毎時232キロメートル)、航続距離360海里(667キロメートル)、有効搭載量1,500ポンド(608キログラム)の性能で、高い安全性と操縦性に優れた設計でありながら、運航事業者に多大な価値を提供しています。
また、ガーミンG1000H統合型アビオニクス・スイートを採用し、パイロットが一目で重要な飛行情報を把握できるよう、高い状況認識性を提供しています。さらに、チュルボメカ・アリウス2Rエンジンの二重チャネル全デジタル式電子制御器(FADEC)により、パイロットの負担がさらに軽減されています。
ベルヘリコプターのリチャード・ソーンリー代表取締役社長は「ベル505が紹介できることを心から嬉しく思う。期待以上の性能を発揮し続けることで、ベル505は今後も間違いなくお客様からの注目を集めることと思います」と述べています。
ベル505は今後、イベントでの展示機会を活かし、在日アメリカ大使館や2016年国際航空宇宙展での展示も予定しています。
ベルヘリコプターの日本法人は2014年1月に設立。東京オフィスは営業販売、マーケティング、販売後のアフターサービスの日本における拠点であり、正規のサービスセンターとして富士重工業、中日本航空、朝日航洋のサポートが得られます。
ベルヘリコプターの機体は、日本では愛知県や青森県などが防災用ヘリとして導入しています。