エアアジア・ジャパン、就航3年目の黒字化目指す LCCターミナルに期待感

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来年春に名古屋/中部を拠点に就航を目指しているエアアジア・ジャパンは、10月16日、初号機の中部国際空港への到着を受けて、中部国際空港貨物棟の本社「レッド・ベース」で記者会見を行った。

小田切義憲代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)は、「第3の都市である名古屋を拠点としているLCCはない」と就航理由を明かし、中部北陸9県が展開している「昇龍道プロジェクト」など、観光資源が豊富であることから、訪日客の需要を取り込めるとした。

2016年末までの6機体制、その後は年5機ペースで20機体制を整え、国内線と国際線の比率は若干国際線を多めにする意向。片道4時間圏内である、韓国、中国、台湾、グアム、サイパン、中国の沿岸都市や、かつて就航していた福岡などの国内都市への就航も検討する。就航3年目の2018年度には単年度黒字の達成を目指す。

また、中部国際空港が建設の意向を固めたと報じられているLCCターミナルについては、エアアジアグループで提供している乗り継ぎサービス「フライスルー」の利便性を高めることができると期待感を示した。また、グループ会社であるインドネシア・エアアジアXの日本線乗り入れや、エアアジアXの名古屋/中部線の再開も視野に入れ、連携を強化する。

今後、来月にも航空券の販売を開始する計画で、来春から2機で名古屋/中部〜札幌/千歳・仙台・台北/桃園線に1日2便を就航する。

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