ソラシドエア、12機目の737-800受領 20日昼に羽田到着

 ソラシドエア(SNJ)はこのほど、同社12機目となるボーイング737-800型機を受領しました。

ソラシドエア

12機目のボーイング737-800型機を受領したソラシドエア © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年7月

 ソラシドエアが受領したのは機体番号「JA812X」の新造機737-800。ソラシドエアによると、同機は20日12時55分頃に羽田空港到着予定です。

 ソラシドエアが使用する機材はすべて新造機の737-800。同社の前身である旧スカイネットアジア航空時代は737-400を使用していましたが、昨年9月には737-400が完全退役。「ソラシドエア」の新ブランドスタートとともに、燃費性能の良い737-800の導入を進めてきました。

 12機目導入にあわせて、ソラシドエアは夏ダイヤが始まる3月29日に那覇発着の石垣線と中部線を開設。同社にとって石垣空港と中部空港への乗り入れは初めてで、那覇発着のネットワークが5路線に拡大します。

 さらに、ソラシドエアは2015年4月以降に初となる国際線チャーター便の就航を予定しており、将来は国際線定期便も視野に入れています。就航地は訪日需要が期待できる東アジア方面を中心に最終調整中です。