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タイのコンケン空港が終日閉鎖 タイ国際航空機が誘導路で脱輪
11月4日、タイのコンケン空港が終日閉鎖された。理由は、タイ国際航空機の誘導路からの脱輪で、移動のために滑走路が使用できない状態であったため。バンコクポストなどが報じている。
誘導路から脱輪したのはタイ国際航空のエアバスA330-300型機で、3日午後8時頃、離陸に向けて誘導路をタキシング(航空機が自走すること)中に前輪が誘導路から脱輪、地面にめり込み身動きが取れなくなった。
この事故によってコンケン空港は使用できなくなり、タイ国際航空やノックエア、タイ・エアアジアなどの航空会社はコンケン空港から110km離れたウドーンターニー空港を代わりに利用する事となった。事故直後にコンケン空港へ着陸予定であったノックエア機はウドーンターニー空港へダイバードし、コンケン空港で待機していた乗客達はバスでの移動を余儀なくされた。
事故機は既に誘導路上から移動されており、5日からコーンケン空港は平常通りの業務を再開する予定としている。なお、この事故によるけが人や貨物の破損等は発生していないとのこと。