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アエロフロート、制裁対抗で新低価格航空会社設立か?
アエロフロート・ロシア航空は、現在EUの経済制裁で運航を停止しているLCCのドブロリョート(Dobrolet)とは別に、新たな低価格航空会社の設立を計画していることがわかった。ガルフニュースが伝えている。
アエロフロートの最高経営責任者のヴィタリー・サヴェリエフ氏は24日に、「我々は最終的に新たな航空会社を設立するに至った。」とし、「ドブロリョートは運航が許可されていた6週間の間、よく働いてくれた。」 と述べた。
ドブロリョートは、クリミアの都市シンフェローポリへ運航していたが、EUの経済制裁の一環でリース、修理、保守サービス、飛行機の保険契約などが解除されて運航ができなくなっている。
新しい低価格航空会社の設立はこれを受けたものとみられ、 サヴェリエフ氏は「リース会社は新しい航空会社の設立を共に行っていくことにとても積極的だ」と述べ、設立に向けての作業が順調に行われている事をアピールした。
具体的な就航地は現在も検討中としながらも、就航は早ければ今年の10月後半、冬スケジュール開始時になるとみられている。
また、 サヴェリエフ氏はクリミアへの就航の可能性については、需要に応じて検討していくとしている。基本的にクリミアを含む黒海のリゾート地は、冬季は需要が少なく、運航が停止されるケースも多い。