エアバス、立ち席のモデルを特許出願 遊園地のアトラクションのようなデザイン

Standig Airbus device

エアバスは、新しい立ち席スタイルのシートの特許を出願した。立ち席スタイルの座席は今までも多くの航空関係者によって議論されており、ライアンエアが検討したが計画を打ち切った事でも有名である。

今回エアバスが提出したのは折りたたみが可能な立ち席スタイルの座席で、折りたたむことによって移動に必要なスペースを確保し、さらなる座席数の確保が可能となっている。デザインは自転車のサドルのようなシートになっており、シートベルトを装着するとまるでジェットコースターの座席のようにも見える。

旅客機の立ち席導入はライアンエアが導入に積極的で、ボーイングと協議していた。また、中国の春秋航空も同様の構想を発表しており、立ち席に積極的な航空会社も多い。

また、先日マレーシアの航空工学教授のファイルズ・ロムリ氏が、短い国内線においては座る必要はなく、立ち乗り席を導入することは合理的なアイディアであると国際航空業界誌に発表している。同氏は「バスや列車で長時間かけて座って移動するよりも、旅客機で立った状態のまま短時間移動をする事を選ぶ人も多いのではないか」とし、料金を下げるであろう立ち乗り席に積極的な意見を述べた。

ロムリ氏は、航空安全面で当局の反対を受けたとしても、立ち席タイプのシートは5年程度で承認されるだろうと予測しており、今回のエアバスの特許申請もこうした流れを加速させそうだ。

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