ソラシドエア、日本航空技術協会より受賞 アジア初の整備訓練システム導入で

ソラシドエア

日本航空技術協会より奨励賞を受賞したソラシドエア Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 ソラシドエア(SNJ)はこのほど、アジア地区の航空会社では初となる整備訓練システム「MTS(Maintenance Training Service)」を導入した実績で、日本航空技術協会(JAEA)から奨励賞を受賞しました。

 日本航空技術協会の奨励賞は、航空の技術・安全・品質の発展に資する活動及び航空技術者の育成に寄与する事を目的としたもので、ソラシドエアにとって同協会からの受賞は初めて。

 この訓練システムは3Dデジタルを駆使した「バーチャル・ツアー」、航空機の各システムの動きをアニメーションで表示するILCBT(INSTRUCTOR LED CBT)、航空機の故障探究のための手順をマニュアルを用いて探しあてるSPCBT(STUDENT PACED CBT)、訓練レベルに応じた最新の訓練資料等、自学自習で理解度を効率よく上げる事ができる訓練教材。効果的な訓練の実施が可能としています。