フィリピン航空、ワンワールドに加盟【#IATAAGM】
国際航空運送協会(IATA)は、第82回年次総会(AGM)と世界航空輸送サミット(WATS)を6月6日から8日にかけて、ブラジル・リオデジャネイロで開催する。
IATAに加盟する航空業界の首脳陣や政府関係者、サプライヤー、メディアなど約1,500人が集まり、航空業界をとりまくあらゆるテーマについて議論する。ホスト航空会社はラタム航空グループが務める。南米での開催は1999年のリオデジャネイロでの開催以来、27年ぶり。
6日には各地域ごとのメディアブリーフィングや記者会見などを実施し、7日にはAGMとWATSが開催されIATAダイバーシティ&インクルージョンアワードを発表する。WATSではCNNのリチャード・クエスト氏が司会を務める対談「CEOパネル」のほか、持続可能な航空燃料(SAF)の生産と航空会社のニーズのギャップ解消、空域確保、旅客の権利とデータ規制、AIの航空業界での活用をテーマとしたセッションを設ける。
南米最大の航空市場であるブラジルでは、2025年の総旅客数は前年比11.5%増となった。国内線は初めて1億人を突破し、国際線は2024年比17%増とコロナ前を大きく上回った。関連業界を含めると、GDPの2.1%にあたる約464億米ドルの経済効果を創出している。
2027年は5月30日から6月1日にかけて中国・厦門で開催し、厦門航空がホスト航空会社を務める。中国での開催は、2002年の上海、2012年の北京に次いで、3回目。厦門では初開催となる。今年後半には新空港、湘安国際空港の開港が予定されている。
IATAは、世界の航空旅客輸送量の約85%を占める370社以上の航空会社を代表する業界団体。