ANAホールディングス、純利益1,690億円 2026年3月期通期業績

ANAホールディングスは、2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の通期決算を発表した。純利益は1,690億円で過去最高を更新した。

売上高は2兆5,392億円、営業費用は2兆3,217億円、営業利益は2,174億円だった。売上高、営業利益、純利益のいずれも過去最高となった。営業利益は2025年10月に上方修正した計画を174億円上回った。セグメント別の売上高は航空事業が2兆3,132億円、航空関連事業が3,616億円、旅行事業が653億円、商社事業が1,542億円、その他が497億円だった。

ANAブランドの国際線旅客は、訪日需要や日本発レジャー需要の取り込みにより旅客数、収入ともに前期を上回った。座席利用率は83.0%だった。国内線旅客も旅客数、収入ともに前期を上回り、座席利用率は79.2%だった。ピーチ・アビエーションは旅客数、収入ともに前期を上回り、座席利用率は84.3%。AirJapanも旅客数、収入ともに前期を上回った。

配当金は当初の利益計画を上回ったことを踏まえ、1株あたり65円に増額する。当初予想は同60円だった。

2027年3月期の業績予想は、売上高が過去最高の2兆7,700億円、営業利益が1,500億円、純利益が960億円。中東情勢による燃油費高騰の影響を見込む。配当は1株あたり年間60円を予定し、今期から中間配当制度を導入する。