米航空各社、スピリット航空の予約客向けに救済運賃設定

ユナイテッド航空

アメリカの各航空会社は、運航を停止したスピリット航空の利用者や予約客に対して特別対応を行っている。

ユナイテッド航空では、スピリット航空の予約客に対し、スピリット航空が就航するほとんどの都市を発着する航空券で、価格に上限を設けた片道航空券を販売する。大半が199米ドルを上限とし、一部の例外を除いて、長距離路線でも299米ドル以下に設定している。従業員の帰宅を支援するため、従業員割引による利用を2週間認めるほか、再就職でも優先的に選考する。

アメリカン航空は、影響を受ける人に対応するため、大型機の投入や主要路線の増便を行う。従業員の再就職のためのイベントを、今後数週間以内に開催する。

ジェットブルー航空は、スピリット航空の予約客に対し、片道99米ドルの救済運賃を設定した。フォートローダーデール発着便の事業規模を大幅に拡大し、新たに11路線を開設する計画も明らかにした。

ユナイテッド航空とジェットブルー航空の救済運賃の利用には、スピリット航空の予約が確認できる証明書が提示できることなどの制限がある。