AirJapan初号機、成田空港に到着 ANAの787-8型機転用、324席仕様で2月9日就航へ

ANAホールディングス傘下で2月9日に就航する中距離国際線の新ブランド「AirJapan(エアージャパン)」の初号機(ボーイング787-8型機、機体記号:JA803A)が1月26日朝、成田空港に到着した。

エアージャパンは2025年度末までに6機の787-8型機を導入する計画で、機材は全日本空輸(ANA)の機体を改修して転用する。初号機となるJA803Aは、中国・厦門のMRO「HAECO Xiamen」で改修を実施した。フェリーフライトは、NH9412便として厦門を現地時間1月26日午前1時に出発。日本時間同日午前6時3分に成田空港のB滑走路に着陸し、同17分に第1ターミナルの51番スポットに到着した。

機体デザインは白地で、ブランドカラーの藍色と曙色を後方にあしらった。垂直尾翼には、「AirJapan」の「r」と「J」をモチーフに、手と手が織り成すやさしさを表現したブランドロゴが入る。

客室は全席エコノミークラスの「3-3-3」配列で、324席仕様。シートピッチはフルサービスキャリア(FSC)のエコノミークラスと同程度となる32インチ(約81センチ)を確保し、全席に充電用のUSB type-Aポート、type-Cポートを備える。個人用モニターはないが、機内Wi-Fiを使ったイントラシステムでハリウッドの新作映画などのビデオプログラムを配信し、乗客自身のスマートフォンやタブレット端末で視聴できる。

AirJapanはフルサービスキャリア(FSC)のANA、格安航空会社(LCC)のPeachに次ぐ、グループ第3のブランド。FSCとLCC双方事業ノウハウを活かし、「全く新しい空の旅」を提供するとしている。2月9日に東京/成田〜バンコク/スワンナプーム線、22日に東京/成田〜ソウル/仁川線を開設する。就航当初はJA803Aの1機体制で、その後毎年2機ペースで追加投入する計画。