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ヴァージン・アトランティック航空、スカイチームに2023年初めに加盟
ヴァージン・アトランティック航空は、スカイチームに2023年初めにも加盟すると発表した。
すでに、スカイチームに加盟するデルタ航空、エールフランスKLMとの大西洋横断路線で共同事業を展開しており、ロンドン/ヒースローではターミナル3に発着ターミナルを集約している。ターミナル3には、スカイチームに加盟している、アエロメヒコ航空、中国東方航空も発着している。
ヴァージン・アトランティック航空は、大西洋横断路線のほか、エディンバラやマンチェスター発着の長距離便、北米やカリブ海へのネットワークも擁する。スカイチームへの加盟により、ロンドン/ヒースローやマンチェスター発着路線、大西洋横断路線のネットワークを強化する。
ロイヤリティプログラム「フライング・クラブ」のシルバー・ゴールド会員は、SkyPriorityエリート・エリートプラスとして、優先チェックインや優先搭乗などの特典を受けることができる。
スカイチームには、アルゼンチン航空、アエロメヒコ航空、エア・ヨーロッパ、エールフランス航空、チャイナエアライン、中国東方航空、チェコ航空、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、ITAエアウェイズ、ケニア航空、KLMオランダ航空、大韓航空、ミドルエアラインズ、イースト航空、サウディア、タロム航空、ベトナム航空、厦門航空が加盟している。
ヴァージン・アトランティック航空は、1984年にリチャード・ブランソン氏が設立。ロンドンに本社を置き、従業員数は6,500名。4大陸の27都市に就航している。機材の刷新を進めており、2022年までに38機の双発機に合理化する見通し。