ピーチ、運賃や手数料など引き上げ コロナ長期化や原油高騰など影響

ピーチ・アビエーション(エアバスA320型機、JA813P)

ピーチ・アビエーションは、運賃や料金、手数料を6月7日午後10時以降販売分から改定すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大と長期化のほか、為替や原油価格高騰の影響による運航コストの増加を反映したものとしている。

運賃は、「シンプルピーチ」が最大3,500円、「バリューピーチ」が最大3,400円、「プライムピーチ」が最大3,480円の値上げとなる。値上げ率は最大22%、平均5.7%となる。

これにより、「シンプルピーチ」の最低運賃は、東京/成田〜札幌/千歳線は現行より500円増の4,990円から、、大阪/関西〜鹿児島線は現行より1,000円増の4,590円からとなる。

また、受託手荷物料金が150〜690円、座席指定料金(国内線)が50〜240円、支払手数料が10〜40円、新規予約手数料(国内線)が200〜300円、手荷物優先返却オプションが100円、予約キープサービス(国内線)が100円、変更手数料が200円値上げとなる。値上げ率は平均8.7%となる。

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