タイ財務省、タイ国際航空の株式保有比率引き下げ 国営企業から外れる

タイ国際航空

タイ財務省は、タイ国際航空の株式の保有比率を引き下げた。

タイ財務省は、タイ国際航空の発行済株式総数の51.03%にあたる、約11.1億株を保有していた。5月22日に、発行済株式総数の3.17%をVayupak Fund 1に売却することで、株式の保有比率が47.86%に低下した。破産法に基づく会社更生手続きのために必要な措置だという。

持株比率が低下したことにより、タイの法律に基づく国営企業からは外れることになるものの、引き続きタイ財務省は、筆頭株主の地位を維持する。

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