アメリカン航空、約58米ドルの政府支援に合意

アメリカン航空

アメリカン航空は4月14日、アメリカ財務省から58億米ドルのペイロール・サポート・プログラムの支援を受けることを明らかにした。

内訳は、41億米ドルの直接交付と、17億米ドルの低金利ローン。更に、約47億5,000万米ドルのローンを個別に申請する見通し。

ダグパーカー会長兼最高経営責任者(CEO)は、「落ち込んでいる消費者需要の期間を乗り切る間、私たちのチームを引き続き雇用し、支払うことができることをうれしく思います。このプログラムは、実施された協調的で超党派的なアプローチなしには実現できなかったでしょう。」として、政府や労働組合の支援に感謝した。

これにより、9月30日までの賃金引き下げや、従業員が希望しない一時帰休はできなくなる。自社株買い、配当、役員報酬も制限される。

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