JAL、国際60路線4,712便を追加減便 5月31日まで

日本航空(JAL)は4月13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、5月31日までの国際線で追加減便を決定した。

新たに発表されたのは60路線4,712便で、3月29日から4月30日までの減便率は88%、5月1日から31日までの減便率は94%となる。

4月30日までの追加減便は、欧州5路線や東南アジア6路線、東アジア4路線の144便が対象となる。

5月1日から31日までの運休・追加減便は、全60路線が対象となる。減便率は、オセアニアとハワイ・グアム線が100%、中国本土線が99%、北米・韓国線が97%、欧州・東南アジア線が91%で、ほとんどの便が欠航となる。運航を継続するのは、東京/羽田発着はロンドン(週4便)、バンコク(週2便)、シカゴ・ロサンゼルス・ソウル/金浦(週1便)。東京/成田発着は香港・台北/桃園(週4便)、クアラルンプール・ジャカルタ・ホーチミン・マニラ・高雄(週2便)、バンクーバー・ハノイ・大連(週1便)を結ぶ路線。

また、北米、欧州、東南アジア、東アジアの一部路線では、物流維持の観点から、旅客機の貨物スペースを活用した貨物専用便の運航を継続する。

詳細はこちら