KLMオランダ航空、運航停止の100機以上をスキポール空港に駐機中

KLMオランダ航空は、アムステルダムのスキポール空港に、運航を停止した100機以上の機体を駐機していることを明らかにした。

KLMオランダ航空とKLMシティホッパーでは、一部の路線の運航は行っているものの、大部分は運航を停止している。エアバスA330型機とボーイング777-200型機、ボーイング747型機、エンブラエル175型機の全機の運航を停止し、全ての機体をスキポール空港に駐機している。他の航空会社の機体を合わせ、最終的には200機以上が駐機する見通しだという。

運航を行っているのは、ボーイング777-300型機、ボーイング787-9型機、ボーイング787-10型機、エンブラエル190型機、ボーイング737型機で、これらの機体で本国への送還フライトを実施している。

日本路線は、3月31日から5月3日まで、東京/成田・大阪/関西〜アムステルダム線を週2便に減便した上で、運航を継続する。オランダ以外の国から、アムステルダムのスキポール空港で乗り換えて帰国することは、有効なパスポートと出国ための航空券があれば可能で、減便などの影響で乗り換えに数日かかる場合もあるものの、乗り換え目的での入国は、オランダ政府が例外的に認めている。

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