エア・カナダ、第2四半期の供給量を最大9割減 社員の一時解雇も

エア・カナダ(ボーイング787-8型機)

エア・カナダは、新型コロナウイルスの影響で、4月から6月の第2四半期の供給容量を前年比85%〜90%削減するとともに、一部の社員を一時的に解雇する。

全社的に約5億ドルに及ぶ、コスト削減策を実施し、自社株買いプログラムを停止する。カリン・ロビネスク社長兼最高経営責任者(CEO)とマイケル・ルソー副社長兼最高財務責任者(CFO)は、給与を全額減額する。シニアエグゼクティブは25%〜50%、取締役は25%、マネージャーは10%を減俸とする。

4月1日以降も、カナダの一部都市から、国際線の一部の便の運航を継続する。カナダ人の帰国のための特別便や、医薬品などを運搬する貨物便の運航も継続する。

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