イージージェット、エア・ベルリンからエアバスA320型機を最大25機取得へ交渉

イージージェットは、10月13日、運航を停止するエア・ベルリンから、エアバスA320型機を最大25機取得するために交渉を行っていると明らかにした。

両社が合意の上、当局の承認が得られた場合、ベルリンのテーゲル空港を拠点に最大25機の運航を行う。

エア・ベルリンは、ドイツ・ベルリンに本社を置き、ドイツで第2位のシェアを誇る格安航空会社(LCC)。ベルリン・テーゲル空港やデュッセルドルフ空港を拠点に運航を行っている。航空連合のワンワールドに加盟し、傘下にはLCCのニキ航空もある。8月に経営破綻を発表したものの、ルフトハンザ・ドイツ航空の支援のもとで運航を継続している。10月27日をもってエア・ベルリンは全便の運航を停止するものの、ニキ航空は運航を継続する。