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フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
トランスアジア航空は27日、子会社のVエアの吸収合併を撤回すると発表した。
Vエアで行われた取締役会において、手続き上の理由などから合併を撤回し、10月4日から2017年10月3日まで休業することを決定した。1年間の休業期間で航空市場の動向を見極め、今後の事業展開の可能性を判断したいとしている。
Vエアは2014年12月に運航を開始。日本を中心に韓国やタイなどに路線を展開したものの、2016年8月までにおよそ9億台湾ドル(約30億円)の累積損失を計上していた。これを受け8月9日、全路線の運航を10月1日までに全面停止し、親会社のトランスアジア航空と合併すると発表していた。