駅にも3レターコード付与 秋葉原は「AKB」

東京モノレール

10月から順次「駅ナンバリング」を導入する東京モノレール © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年6月

 東京モノレールは、羽田空港線全駅を対象にした「駅ナンバリング」を導入すると発表しました。

 東京モノレールでは訪日外国人旅行者向けに、4カ国語表記・4カ国語放送といった多言語サービスを実施していますが、今回の「駅ナンバリング」は東京モノレールをよりわかりやすく利用してもらうための導入としています。

 10月から順次導入され、ホーム駅名標や路線図などに「駅ナンバリング」を表示します。東京モノレール各駅の表示内容は次の通り。

MO 01 モノレール浜松町駅
MO 02 天王洲アイル駅
MO 03 大井競馬場前駅
MO 04 流通センター駅
MO 05 昭和島駅
MO 06 整備場駅
MO 07 天空橋駅
MO 08 羽田空港国際線ビル駅
MO 09 新整備場駅
MO 10 羽田空港第1ビル駅
MO 11 羽田空港第2ビル駅

 「駅ナンバリング」はJR東日本も10月から順次、首都圏エリア276駅に導入します。JR東日本の「駅ナンバリング」はアルファベット2文字で表す路線記号・駅番号2ケタ・路線カラーが設定されることに加え、主な乗換駅には駅名をアルファベット3文字で表現した「スリーレターコード」が付与されます。

 路線記号の一例をみると、東海道線は「JT」、埼京線は「JA」、湘南新宿ラインは「JS」。乗換駅の一例では、東京「TYO」、神田「KND」、秋葉原「AKB」といった3レターコードが設定されています。