ボーイング、747−8iで最大330分のETOPS取得 効率的なルート選択可能に

20140730ルフトハンザプレスリリース添付写真

ボーイングは、アメリカ連邦航空局(FAA)から、ボーイング747−8i型機のうち、洋上で1基のエンジンが停止しても飛行できる時間を定めた「ETOPS」のうち、330分までの飛行が承認されたと発表した。

2015年2月以降に組み立てられた機材が対象で、従来は180分までしか認められていなかった。4基のエンジンが搭載された機材が330分までの飛行を認められるのはこれが初めて。

これにより、洋上飛行ルートで効率的なルートの飛行が可能になるため、所要時間の短縮と燃費の向上が見込まれる。

すでに全世界では、11社が83機を運航している。

詳細はこちら