中国聯合航空、3月29日より全面LCC化 初の国有系LCCに

中国聯合航空

格安航空会社(LCC)の中国聯合航空は、3月29日付けで全面的にLCC化を行うと発表した。

ビジネスクラス以上のサービスを廃止し、”スーパーエコノミークラス”に統一。新たに公式サイトを立ち上げ、8中国元(約156円)のプロモーション運賃も発売する。

受託手荷物やドリンクサービスは全て有料となるものの、高価格のチケットでは、フライトの遅延などの保険が含まれるとしている。5月1日までは、20キロまでの無料受託手荷物のサービスを行う。機内持ち込み手荷物は、サイズが40センチ×30センチ×20センチ以内かつ10キロ以内のもの1個までとなる。

中国聯合航空は、国営系の中国東方航空の子会社で、中国国有系としては初のLCCとなる。中国国内では、春秋航空や九元航空などのLCCが路線網を拡大している。

詳細はこちら