ネパール・カトマンズのタメル地区に日本人宿「富士山ゲストハウス」オープン ヒマラヤトレッキングに強い宿

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カトマンズのタメル地区に12月6日、日本人宿「富士山ゲストハウス」がオープンした。世界の山々を巡り歩き、カトマンズで旅行会社とトレッキング会社を営んでいる水出正さん(39)が立ち上げた。

そのため富士山ゲストハウスは、バスチケットや航空券の手配、両替はもちろんのこと、トレッキング許可証の取得やガイドの斡旋など各種サービスをワンストップで行える。ネパール人スタッフは、日本語を話すので英語が苦手な人でも安心だ。

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天気のいい日は屋上ガーデンからヒマラヤ山脈の高峰を拝むことができる。屋上ガーデンでは定期的にバーベキューが開かれている。日本人宿ならではのホカホカな日本米が食べられるとあって、宿泊客から好評を博している。

この宿の魅力は、ズバリ日本人宿ならではのアットホームな雰囲気と豊富なマンガ。水出さんによるとマンガの在庫は2015年中に2,000冊になる予定だという。

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開業以来、設備にも少しずつ手を入れ充実し整っていく様子が見られるのも魅力。バックパッカーとして経験豊富なオーナーだけに、今後は日本人宿としてさらなる進化が期待できる。カトマンズにおいて、日本人旅行者同士が気軽に交流でき愛される場にと期待されている。

部屋はミックスドミトリー、女子ドミトリーの他にシェアバスのデラックスルーム、湯船付デラックスルームがある。料金はドミトリーが375ネパールルピー。個室がそれぞれ15USドルと25USドル。

立地は、日本人にはお馴染みの日本食レストラン「おふくろの味」と同じビルの3階。(文・写真:三矢英人)

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