ガルーダ・インドネシア航空、搭乗率低下で日本路線減便

ガルーダ・インドネシア航空

搭乗率低下で日本路線再編を発表したガルーダ・インドネシア航空 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年8月

 ガルーダ・インドネシア航空(GIA)は日本路線の搭乗率低下を受け、3月28日まで羽田と成田発着の計4路線を一部運休すると発表しました。3月28日に開設を予定していた中部線も就航延期を決定しています。

 運休対象は成田-ジャカルタ線(GA885/884便)、羽田-ジャカルタ線(GA875/874便)、成田-デンパサール線(GA881/880便)、羽田-デンパサール線(GA887/886便)の4路線。運休日は路線によって異なり、同社公式ホームページでは3月28日までの運休対象日を案内しています。

 ガルーダ・インドネシア航空によると、今回の運休決定はルピア安・円安等の為替変動や座席供給過多によるもの。就航延期となった中部線は早期実現に向けて努力するとしています。