搭乗率9割超え バニラ・エア、8月の輸送実績

バニラ・エア

14年8月の輸送実績で搭乗率が90%を超えたバニラ・エア © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年1月

 バニラ・エア(VNL)は2014年8月の輸送実績で、国内線と国際線をあわせた全体の搭乗率(ロードファクター・L/F)が90%を超えたと発表しました。

 期間中における国内線の利用者は提供座席数10万5220席に対して、9万6946人。搭乗率は92.1%。国際線の利用者は提供座席数4万4640席に対して、4万238人。搭乗率は90.1%でした。

 8月は台風12号の影響で2便が運航を取りやめ、欠航率は0.2%。定時出発率は80.5%、定時到着率は76.7%となっています。

 成田空港を拠点とするバニラ・エアは9月現在、国内線は新千歳、那覇、奄美大島線に、国際線は台北(桃園)とソウル(仁川)線に就航。11月2日には香港線を、翌年2月1日には高雄線を開設します。