アメデオ、エアバスのA380を20機確定発注

アメデオ,エアバス

シンガポール航空ショー2014にて 資料提供:Airbus

 ドリック・リース(Doric Lease Corp)から社名を変更した航空機リース会社のアメデオ(Amedeo)はこのほど、エアバスと以前に覚書を交わしていた20機のA380について確定発注とすると発表しました。この正式契約は2月16日まで開催されていたシンガポール航空ショー2014の会場で交わされたもの。

 アメデオのA380は3クラス制で573座席仕様。1階席は18.5インチのエコノミークラス座席が427席、2階席はファーストクラス12座席、ビジネスクラス66座席、エコノミークラス68座席。このキャビン仕様は最も効率的で柔軟性ある配列とし、導入する航空会社が違っても再配列が容易でコストも安く抑えられるとしています。

 エアバスのA380は2007年の就航以来、120機以上が引き渡されており、利用客と航空会社からも高く評価されている機体。

 エンジンの選定は今後行われる予定です。