阪急阪神ホテルズ、メニュー表示問題で従業員の通報窓口を開設!

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阪急阪神ホテルズは、同社グループホテルがメニュー表示と異なる食材を使用していた問題で、再発防止のために設置していたメニュー表示の適正化に関する第三者委員会から、2014年1月31日に調査報告書を受領したと発表しました。

同報告書では、今回の不適切な表示の原因・背景として、食材や食品、これらに関わる法令等に関する知識不足や認識不足をはじめ、部門間や仕入先との連携・品質管理等に係る社内体制に関する問題、正しい情報提供を行うことに関する意識不足や、顧客目線の低下といったことが指摘されました。

再発防止策として、組織体制の見直し、コンプライアンス教育の徹底、メニュー表示ルールに関する施策といった提言がなされました。

また、メニュー表示問題に関する従業員等からの通報窓口を、社内のほかに外部の弁護士による通報窓口を2月より開設し、仮にメニュー表示に関する問題が発生した場合でも早期に対応できる体制を整えるとのことです。

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