エアバス、スカイマーク向けA380の最終組立へ 垂直尾翼をトゥールーズへ搬入

エアバスは1月13日、スカイマーク(SKY)向けのA380初号機(予定機体番号:JA380A)をフランス・トゥールーズで最終組み立てを開始したと発表しました。

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スカイマーク向けのA380初号機(機体番号:JA380A)に使用される垂直尾翼 資料提供:Airbus

最終組み立て着手に向けて、ドイツ・ハンブルクにあるエアバスの工場では垂直尾翼にスカイマークのロゴを塗装。この垂直尾翼はベルーガによってトゥールーズへ搬送されました。

今後スカイマークは2017年までに6機のA380を導入する予定で、日本の航空会社としては初めてスカイマークがA380を導入することとなります。

また、スカイマークは2013年1月2日付けでアメリカ運輸省(DOT)に成田-ニューヨーク・JFK線の定期便就航を申請しており、同路線の就航開始は2014年12月以降を計画。スカイマークのA380初号機受領は2014年末になる見通しです。

(※1/15更新:受領時期を訂正)