JAL、成田〜シドニー線へのボーイング787型機投入を延期へ

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JALは、ゼネラル・エレクトリック社(GE)製のGEnxシリーズエンジンを搭載した航空機の飛行規程が改定されたことを受け、12月2日より同型機を投入する予定の、東京/成田〜シドニー線への投入を延期する。

AUSTRALIAN BUSINESS TRAVELERによると、ボーイング777‐200ER型機での運航を継続する見込み。JALでは、積乱雲が多い熱帯地域を飛行する、シンガポールとデリー線で、11月30日まで機材を変更すると発表している。

なお、GE製のエンジンは、JALの他にも、ジェットスター航空とエア・インディア機に搭載されている。ANAはロールス・ロイス社製エンジンを搭載しているので影響はない。

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