JAL、パイロット2名からアルコール検知 12月1日のメルボルン発成田行き、3時間11分出発遅延
【搭乗レポート】ソウル(仁川)→香港/大韓航空607便(ビジネスクラス)
成田発の大韓航空706便から乗り継ぐのは、同じくA380型機で運航する、香港行き大韓航空607便。
こちらの飛行時間は3時間45分と、成田ー仁川線に比べて1時間ほど長くなっていますので、A380の大韓航空自慢のサービスに期待して乗り込みます。
搭乗券は、すべて成田空港で発券してもらうことができ、バッゲージもスルーですので、ソウルに12時前に到着したあとソウル市内に行き、17時半〜18時ごろのバスで仁川空港に向かえばOK。明洞などの繁華街を半日楽しむことが出来ます。
出国審査から近い搭乗口なのは便利
搭乗口は10番。搭乗ブリッジは3本で、2階に直接搭乗できる。大韓航空のA380は3クラス制で、1階前方はファーストクラス、2階はビジネスクラス、1階中央〜後方はエコノミークラスでそれぞれ搭乗橋がある形となる。
荷物検査、出国審査を終えてすぐ近くの搭乗口ですので、ぎりぎりまで免税店でショッピングや、ラウンジでくつろぐことができる。
ほとんどが空席
ビジネスクラスの機内は、ほとんどが空席でした。
A380は、大韓航空の宣伝機材と言っても過言ではなく、狙って乗りに来る私のような乗客もいますので、機材変更が容易ではないのかもしれません。その分手厚いサービスを受けることが出来るので、悪くはないのですが。
機内食はコースに
まずは、キムチと漬物と、前菜のサーモンのマリネ。サーモンの量は多く、玉ねぎも臭みがないのでおいしいとなる。
次にメイン。洋食と韓国食からのチョイスですが、前便と同じくビビンバを注文。
同じビビンバとはいえ、具材は前便とは変わっており、 これまた美味しいとなる。スープも鯛のスープになっていました。
ビビンバのご飯も、サトウのごはんチックなものから、お椀にはいったご飯にかわりましたが、なにぶん、置くスペースがないので、ドリンクを置くところに置かなければいけない始末でした。
量がサトウのごはんのほうが多いので、これでは物足りないという人もいそう。その時は客室乗務員の方に申し出ましょう。
デザートは、ハーゲンダッツ3種類とフルーツのチョイス。両方ともいただいちゃいましたw
これでおしまい。離陸から約1時間半弱。映画を見ながら機内食タイムを楽しめました。
大韓航空は、エコノミークラスとビジネスクラス両方に搭乗したことがありますが、やはり機内食レベルは雲泥の差。ビジネスクラスはサービスのよい料理店で食べているような感覚となる。
最後方のバーカウンターももちろん営業中!
機内食タイムが終わったので、最後方のビジネスクラス専用のバーカウンターに行ってみます。
客室乗務員の方がいらっしゃいますが、ポテトチップスなどは自分で皿に盛りつけて取っていいようになっている。
注文するといろいろと作ってもらうことができ、カウンター横のソファーでくつろぐことができる。急な揺れに備えて、シートベルトもありますので安心となる。
フルフラットは(・∀・)イイ!!
機内食のワインに続き、バーカウンターで1杯飲んでしまい、寝不足気味なのでうとうとしてきました。折角のビジネスクラス。寝てたまるかという感じですが、フルフラット状態にしてみました。
さすがフルフラットの座席、夢の世界に誘われます。寝心地もよく、枕は柔らかめですが、ヘッドレストの凹凸にうまくフィットしてくれるので、意外と良かったとなる。
香港国際空港に到着
もう少し乗っていたいという思い虚しく、香港国際空港に到着。ビジネスクラスですので、一番早くに荷物が出てくるのがうれしいところ。成田で預けた荷物も、仁川で預けた荷物もどちらも同じくらいに出てきました。
A380は、やはりエンジン音が静かで快適でした。長時間のフライトなのに、キーンというフライト特有の音で眠れなかった人でも、快適に眠れるのではないのかという感じ。
日本と欧米を結ぶ路線でも、A380が続々と就航してきていますので、ぜひ長時間フライトで体感してみたいものとなる。