エア・ホンコン、機材刷新を完了 A300-600Fが退役

DHLエクスプレスは、エア・ホンコンの機材の刷新を完了した。

エアバスA300-600F型機が退役し、エアバスA330F型機が14機体制となった。エアバスA330F型機はエアバスA330-600F型機と比較し、航続距離が7,400キロと長く、積載容量も25%増える。柔軟な貨物積載システム、大型貨物強化床パネルを備え、様々なサイズのパレットやコンテナに対応できることから、より多様な市場での運航のほか、顧客ニーズにも柔軟に対応できる。

エア・ホンコンの主力機として活躍したエアバスA300-600F型機は、過去20年間に渡って、DHLエクスプレスのアジア太平洋ネットワークで運航し、300万トン近くの貨物を輸送していた。