コペンハーゲン空港での乗り継ぎ、長時間待機に注意喚起 英当局
外務省は、FIFAワールドカップ2026の開催に伴い、注意を喚起する広域情報を発出した。
治安面では、カナダでは旅行者を狙った置き引きや車上ねらいの発生率が高く、メキシコではけん銃やナイフ等を用いた強盗や外国人を狙った誘拐が多発しているほか、対立する犯罪組織による銃撃戦が頻繁に発生している。メキシコでは4月8日に、犯罪組織の活動が活発な一部地域の危険レベルが引き上げられている。アメリカでもけん銃やナイフ等を用いた強盗や殺人といった凶悪犯罪、窃盗や詐欺の被害に遭うおそれがあるとして注意を促している。
テロについては、欧米でソフトターゲットを標的としたテロが頻発しているほか、2月28日のイラン攻撃に関連してアメリカ国内でテロのリスクが高まっており、3月1日にはテキサス州オースティンのバーで銃撃があり死者2名、負傷者14名の被害が発生したと報じられている。
出入国手続きでは、アメリカとカナダでは電子渡航認証(ESTA、eTA)の事前取得が必要となる。アメリカでは2025年5月7日以降、18歳以上は国内線搭乗等に原則REAL IDが必要となっており、これを持たない渡航者はパスポートなどの有効な身分証明書の携行が求められる。メキシコのメキシコシティ、モンテレイ、グアダラハラの空港等では自動化ゲートが導入されているが、利用できるのは観光目的のみとなる。
外務省は、現地で観戦する人に対し、大会運営者や現地当局からの注意事項をこまめに確認するとともに、「たびレジ」「在留届」への登録や海外旅行保険への加入を呼びかけている。
FIFAワールドカップ2026は6月11日から7月19日まで、カナダ、メキシコ、アメリカの3か国で開催される。日本代表のグループステージは、第1戦が現地時間6月14日にダラス・スタジアム、第2戦が6月20日にエスタディオ・モンテレイ、第3戦が6月25日にダラス・スタジアムで行われる。