アメリカ政府、エボラ出血熱発生3か国からの入国を制限 ワシントン/ダレスからの入国のみ許可
外務省は、ベネズエラの一部地域の危険レベルを引き下げた。
スリア州のマラカイボ市・同州東部地域を除く地域、タチラ州、ボリバル州の一部地域、アプレ州の一部地域、アマゾナス州の一部地域、スクレ州のパリア半島全域以外の地域が対象で、レベル2(不要不急の渡航中止)に引き下げた。2025年12月4日にレベル3へ引き上げていた地域となる。
1月のアメリカ軍による攻撃後、アメリカ大使館の再開に向けた調整が進み、3月に業務を正式に再開するなど、両国間の緊張状態は緩和され、関係改善が進んでいる。航空便の運航も再開するなど、状況の改善を踏まえて引き下げを決定した。
一方、コロンビアやブラジルとの国境地帯、ボリバル州北東部の「アルコ・ミネロ」鉱業地帯、スクレ州のパリア半島全域などは、過激派組織や凶悪犯罪者グループの活動、誘拐事件や麻薬関連犯罪が発生しているとして、引き続きレベル3(渡航中止勧告)を継続する。
レベル2の地域についても、引き続き不要不急の渡航は止めるよう呼びかけており、ベネズエラでは依然として殺人、強盗、誘拐などの凶悪犯罪が高い水準で続いているとして、最新情報の入手や安全対策の徹底を求めている。