ユーロウイングス・ディスカバー、「ディスカバー・エアラインズ」にブランド変更

ディスカバー・エアラインズ

ルフトハンザグループのレジャー航空会社であるユーロウイングス・ディスカバーは、ディスカバー・エアラインズへブランドを変更する。

新たなデザインの最初の機体となるエアバスA320型機(機体記号:D-AIUR)が9月5日、フランクフルトに到着した。初便は9月6日のパルマ・デ・マリョルカ行きとなる。

ブランド・アイデンティティは、旅する喜び、発見する喜び、美しい場所や体験を再発見する喜びを表し、休暇の思い出や旅行への欲求を呼び覚ます色や要素からインスピレーションを得ている。色彩では空や水平線、水の色から着想を得た「スカイライン」や、太陽やビーチを表現した黄色、グラデーションでは水平線や飛行機の窓からの眺めを表した。ブルーの配色はルフトハンザグループとのつながりも表現している。ドイツ・ハンブルクのショルツ&フレンズの協力を得て開発した。

新たなデザインは順次展開し、空港や駅の看板などは数週間で、客室乗務員の制服や機内の備品は12月にも刷新する。使い捨ての物品は使い切った後に新デザインに切り替える。

現在は22機を保有しており、約2,000人の従業員を雇用している。2024年には、エアバスA320型機を5機とエアバスA330型機を1機の計6機を導入し、機材数を28機へと拡大する。2024年夏スケジュールには23都市へ週60往復程度を運航する。2025年にはミュンヘン発着便の運航を再開する。