外務省、フランスでの暴動でスポット情報 

外務省

外務省は、フランスで暴動が発生していることから、スポット情報を発出して注意を呼びかけている。

6月27日にパリ郊外ナンテール市で発生した警察官による少年の射殺事件をきっかけにフランス各地で暴動が発生しており、これまでに住宅や公共施設、自動車、バス、路面電車への放火や商業施設での略奪、警察との衝突などが発生している。暴徒が警察に銃を発砲したとの報道もあり、また暴動の鎮圧のために警察が催涙ガスを使用する場合もあるとしている。

邦人に対しては、騒動が起きている場所からは速やかに離れるほか、夜間外出禁止令や公共交通機関の運行制限などの情報に注意するよう求めている。