SKSエアウェイズ、エンブラエルE195-E2型機を10機発注

マレーシアのSKSエアウェイズは、エンブラエルE195-E2型機を10機発注した。

アゾーラからリースで導入する。ランカウイ国際海事・航空宇宙展示会(LIMA、ランカウイエアショー)で発表された。2024年から、クアラルンプールのスバンを拠点として運航を開始する計画。座席数は136席としている。

エンブラエルE195-E2型機は、リージョナルジェット機「E2」シリーズの最大タイプ。全長41.6メートル、全高10.8メートル、翼幅35.1メートルで、巡航速度はマッハ0.82、航続距離は4,815キロ。エンジンはプラット・アンド・ホイットニーのPW1900Gを搭載し、機体構造の最適化などにより「E1」シリーズ機に比べ、燃費が17.3%向上しているという。全体の構造部材はアルミニウム合金だが、フラップやエルロンには炭素繊維が使われている。