中国東方航空、C919の商業運航開始 上海/虹橋発北京/首都行き

中国東方航空は、中国商用飛機(COMAC)が開発した旅客機C919の商業運航を、5月28日に初めて行った。

座席はビジネスクラス8席、エコノミークラス156席の計164席を設けている。エコノミークラスでは、3列シートの中央席は1.5センチ広い。

初便は上海/虹橋発北京/首都行きのMU9191便(機体記号:B-919A)で、上海/虹橋を午前10時32分に出発し、北京/首都には午後0時31分に到着した。乗客128名が搭乗した。

C919は、中国初の国産大型旅客機で、開発プロジェクトを2007年に開始。初号機は2015年11月に完成、2017年に初飛行を行っていた。