JR東海、増上寺とコラボで新幹線「勝運」お守り 拝観券セットで1,500円

東京・港区の増上寺に、JR東海とのコラボによる「鉄道開業150周年記念お守り」が登場した。

徳川家康ゆかりの地を特集するJR東海の観光キャンペーン「どこ行く家康」の一環。増上寺は徳川家の菩提寺として知られ、日本の鉄道発祥の地・新橋の近くに位置する。同寺の秘仏である阿弥陀如来像は徳川家康が陣中に捧持し戦の勝利を祈願したことで知られ、現在は黒本尊と呼ばれていることから、お守りは黒色をベースに「勝運」と記した。反対面には1872年の鉄道開業当時の1号機関車と東海道新幹線が同寺の前を走る様子を描いている。

同寺境内の徳川将軍家墓所と宝物展示室の拝観券と、安国殿の御朱印がセットで1,500円。期間は2月15日から3月31日まで。

このほか、家康を祀る静岡市の久能山東照宮とコラボしたお守りも頒布する。国宝社殿・博物館の拝観券とセットで1,850円。期間は3月1日から9月30日まで。

いずれもEXサービス利用者向けサイト「旅のコンテンツポータル」で申し込みが必要で、お守り単体での授与はしていない。