JALグループ、22年9月〜12月は163億円の黒字 復配も

JAL JA02XJ

日本航空(JAL)グループは、2023年3月期第3四半期(2022年4月〜12月)の連結業績を発表した。四半期純損益は163億円の黒字だった。

売上収益は1兆55億円、営業費用は9,901億円で、財務・法人所得税前利益は347億円、税引前四半期利益は246億円となり、四半期の純損益は163億円の黒字となった。セグメント別の売上高は、フルサービスキャリアが8,176億円、LCCが201億円、マイル・ライフ・インフラなどが1,677億円だった。

また、通期の連結業績予想を下方修正する。売上収益は1兆3,580億円、EBITは600億円で、純損益は250億円の最終黒字を見込んでいる。復配も実施し、期末配当は20円を予想している。