マレーシア政府観光局、日本国内4都市でセールスミッション 27名が来日

マレーシア政府観光局は、国内4都市で「マレーシア・セールスミッション2022」を開催している。

初日となる11月22日には、東京都内のホテルでセミナーと夕食会を開催し、関係者約110名が出席した。来日したのは、マレーシア政府観光局のタン・スリ・ドクター オン・ホン・ペン会長が率いる27名の代表団。アフターコロナの日本からの海外需要促進のため、東京のほか、名古屋、大阪、福岡をめぐる。

ノマドビザや長期滞在プログラム「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)」、修学旅行に関する情報が特に人気だといい、ワークショップやプレゼンテーションによる情報提供や意見交換を行った。

コロナ前、日本からマレーシアへの渡航者数や観光支出額は世界上位10位に入っており、平均滞在日数も6.9日と長かった。2019年の渡航者数は424,694人、支出額は5億400万米ドルだった。2022年の外国人観光客数は、920万人を予想している。